2011年2月25日金曜日

茶菓

当教室では 大人のお稽古日には途中で休憩してもかまいません。
おいしいコーヒーとお菓子でちょっと一息・・・
iさんから高知のお土産をいただきました。
おいしい!が、どこか“とおり○○”にそっくり・・・

2011年2月22日火曜日

コンセプト + α

ブログ(2010年9月)にて 当書道教室のコンセプトをご紹介しましたが、
実は+αがあるのです。それは
”都心の幼ななじみ作り”
 五番町書藝フォーラムJapanese Calligraphy Art Forum は
山手線のおへその辺りにあって都会っ子が集まってきます。
みんなそれぞれ異なる学校に、電車や歩きや車で通っていることもあり、
お家の近所に学校の友達がいないことも珍しくありません。
そんな都会っ子がここに来ると、自然に声をかけあって仲良くなります。
たまに、学校であったいやなことを話してくれることもあります。
そうするとなんだかすっきりして気分が良くなるようですよ。
 知らず知らずの間に書のお稽古(お習字)をしながら友達になっているのです。
 
  ここが幼なじみ作りの場になればなんと素敵なことでしょ!と思っています。

おっとと・・・幼なじみは作るものではなく、
   時間の経過とともに、気づいたらそうだったというものshine
その、ちょっとしたかけはしにでもなれれば嬉しい限りです。
 ここにくれば懐かしい・・・・そんな場所になるよう細く長く続けたいと考えています。
                      傳  里 (傳=イ に 専)

2011年2月17日木曜日

足跡を辿って

五番町書藝フォーラムのはいっているマンションの配管工事のため
当教室に通ってくださる皆さんからお休みをいただいた私は、
かつての仕事の足跡を辿ってみました。

2/11~16の4泊というハードスケジュールでしたが
Affiliate(姉妹校)のKeikoさんとの今後の展開などミーティングを兼ね、
NYへ行ってきました。

Keiko先生はマンハッタンで
JALF(Japan America Language Forum=日本語学校) http://www.jalf.olg
を経営されており、日本語の先生としてご活躍中。
私もNY在住中はここでも書道を教えさせていただきました。

私のしてきた仕事について、レポートにまとめようと思ってますので、
詳細省略します、がブログでもおいおい触れていきたいと思います。

今もお世話になっている
Keikoさんと
残念ながら書道の授業がなくなった
NYの慶応高校
NY育英学園では私の書いた組札が
そのまま使われています
ニューヨーク育英学園にて
お世話になった
岡本徹園長先生と
ニューヨーク育英学園にて
事務長の上妻先生
書の授業やクラスを引継いでいただいた北里玉慈先生

北里先生は
土筆会書道教室・日本クラブで
教えていらっしゃいます
1989~1993年
Japanese-American Society of New Jersey(日米協会)・・・移転
Japan America Language Forum=Affiliate・・・写真①
    http://www.jalf.org
Japanese Children’s Society(ニューヨーク育英学園)・・・②
    http://www.japaneseschool.org
Keio Academy of New York・・ ③

2011年2月4日金曜日

作品2010 ③

作品のお披露目が2月になってしまったのには わけがあります。
 
額の入荷が時流に沿ってとても遅くなっているのです。ご了承ください。

さて、今回はおとなクラスのみなさんの作品です。
 
みなさん年の瀬が迫るお忙しい中 なんとか時間を作っての作品づくり!
限られた清書用紙も残り少なくなってくると、
「ん~~~#」と複雑な声ならぬ声・・・
でも 形になってできあがってくると みなさん満足confident

はがき大に書きました。お稽古歴は1年未満です。

小色紙2枚に7文字を散らし書き。お稽古歴は5年未満です。
短冊に7文字を一行書き。     小色紙2枚に7文字ちらし書き

なかなかお時間作れなくて、作品まだの方、マイペースでかまいませんので
作品を残しましょ。それが 傳里さんの楽しみなのです。
     よろしくおねがいしますよ~good
習っていないかたも、あなたの書いた”書”を残してみませんか?
案 外  い い も の で す よ !


凧に・・・・・
俳句を半紙大料紙に散らし書き

作品2010 ②

当教室では、10歳・20歳・30歳・40歳・・・の満年齢に達したその年は、
 これからの十年をどんなふうにすごしたいか、という思いを作品に込めます。
 十年に一度 大作という形で、その思いを強調しています。
 
前回にひき続き、子どもクラスのみなさんの作品をご披露しましょう。
 
 大作とは文字通り 大きな作品で、1m四方あり、十号の太い筆で床の上で書くのです。

 最近では”1/2成人”などと表現されますが、わずか満10歳といえども 実物はダイナミックshine


志を高く・・・           希望に燃えて・・・





勇ましく・・・・






躍進!              楽しくいきたい・・・


  わが子のが ぜひほし~~いという気持ちになる一品!!のようですよ。
 
 この作品を作り終え、高学年の学習体制に移行していく子も少なくないのが現状です。。。。
   みなさん、この気持ちを忘れず 大きく羽ばたいて元気な十代をすごしてくださいscissors
   
          傳 里 さんは陰ながら応援しています。

2011年2月3日木曜日

作品2010 ①

作品づくりの楽しさ
以前、五番町書藝フォーラムのコンセプトは
   
   ・書いている時のここちよさ
   ・字の上達
   ・作品つくりの楽しさ
 
と、ご紹介しましたが、当教室では12月に、その年一年のまとめとして一人ひとり作品を作ります。

まず、子どもクラスのみなさんの作品を披露しましょう。
テーマは『1年を振り返って、来年にむけて』、好きな字を選びます。
自分の名前からとる子もOK!
どの子もどの子も みんな素敵な作品を作って 私を楽しませてくれます。
そしてその子自身も楽しんで書きます。
半紙ではなく、枚数に限りがあるので、緊張もします。
思いのほか うまくできあがることもあれば、
日頃の実力が出し切れない作品にしあがることもあるのです。
 
もちろん私は、どれも大好きです!

羽子板に・・・

凧に・・・
カレンダーに・・・
便箋にペン字・・・

できあがった作品が、その年の力を表している、 と私は思うのです。
だから、素直な気持ちで その作品と向き合って、
新たな一年にむかって歩んでほしいと思いますfoot
                          傳 里  (傳=イに専)